Japanes translation done by Mariko Niizawa Heverly, a volunteer translator of Deaf Friends Internatioanl (DFI)
ムハマド・アクラム (1972年生)
趣味:コンピューター(コンピューターは私の友であり、趣味です。コンピューターは私の未来です。水泳、読書(詩をよく読みます)、ネット上でのチャット(週一回)。
私はムハマド・アクラムです。ニックネームは「ダニッ シュ」。パキスタンの普通の青年たちと同じような生活をしています。そうは言っても、人生はリスクそのものです。私は15歳の時に重い病気になりました。 神の救い、家族の看護、そして医師が私の命を救ってくれました。けれども運悪く私は聴力を失いました。
はじめ、私はいつか自分の聴力を取り戻せると信じていまし た。家族も医師も大丈夫だと言ってくれていました。でもそれは本当ではありませんでした。私はあちこちの病院にかかりましたが、効果はありませんでした。 中国の鍼治療さえ試みましたがだめでした。この時点で、私は自分がもう聴力を永久に失ったのだと認識しました。とても落胆しました。私の前にまだ長い人生 が立ちはだかっていました。これにどう立ち向かっていけば良いのか?「何もできやしない」と感じました。絶望しました。 のとき私の家族はいつも私を助けようとしてくれましたが、私は無気力になっていきました。時を過ごすのがつらく感じられました。そこで私の兄が、私にコン ピューターを買ってくれました。この1989年を忘れることができません。まず、コンピューターゲームから始めました。なかなか上手で、何時間も没頭しま した。けれども、「これが俺の人生?」と自問しました。「これは自分の不自由な聴力から立ち直ったことにはならない。俺は、一生扶養されて過ごすのか?」 そのとき私は、失敗しても良いから何かにトライしようと決心しました。家族に、自分が大学でコンピューターを勉強し資格を取りたいと話しました。みんな 喜んでくれましたが、問題は、コンピューターの教育機関が聴力不自由者の学習に対応していないことでした。少し不安は感じましたが 私は普通の生徒たちと混じって勉強することにしました。最初に私たちは近所のコンピューター学校を訪れました。(そこの反応は良くもなく悪くもなくでした。)けれどもそのとき、私は「ペトロマンコンピューター学院」のポスターを見たのです。
当時 ペ トロマンはコンピューター教育においてパイオニアでした。私たちは、その学院の職員シャケール・ウア・レフマンさんを訪れました。 彼は、私の意思を尊重 してくれ、準備研修を受けさせてくれました。ペトロマンの講師は協力的でした。(特にジャヴァド・アクタール先生に感謝します。)そうして、対等に張り 合ってはいけないけれど、何とか他の生徒についていけるだろうと思いました。卒業証書をもらえる自信はありませんでしたが少なくとも何か新しいことが学べ るだろうと。私は入学試験を受けました。ベストを尽くしました。信じられませんでしたが、最初のテストで私は10点中8.75点を取りました。同点の生徒 が一人いましたが、これが最高点でした。この小テストが私の人生、考え方を変えました。それからというもの、私は他の正常者の生徒と張り合い、しばしば成 績で勝ってきました。
一科目「電子データプロセシング」を 落としてしまいましたが諦めませんでした。そしてついに卒業証書を手にしたのでした。このときから私はとても勇気付けられ、成功するかどうかは聴力には関 係ないのだ、意志なんだとわかってきました。もし、強い意志があれば、何も障害はないのだと。私は人生で良い人にも悪い人にも会いました。私を評価してく れる人もあれば嘲笑する人もいますが、そんなことはどうでも良いのです。今ではそういう人たちを無視する方法、打ち負かす方法も知っています。卒業証書を もらった後私はビジネスを勉強しコンピューター・メンテナンスの資格も取りました。さらにマイクロソフト社のプロフェッショナル・ライセンス(MCP)も 取得しました。 現在はオラクル・プロフェッショナル・ライセンス(OCP)を勉強中です。障害を持つ人たちに言いたいのは、みなさんは、健常者と対等に 競争できるということです。打ち勝つことさえできるのです。そして健常者のみなさんに言いたいのは、障害者を過小評価したり、チャンスを与えることに躊躇 しないでほしいのです。私たちは健常者と対等に競争できるということです。打ち勝つこともできるのです。どうぞ仕事の機会を与えてください。
ああ、そういえば私の仕事について書くのを忘れていました。最初、ペトロマンでボランティアでデータエントリーの仕事をしてから、DAWN新聞社で ヶ月働きました。 1996 年中ごろパキスタン品質管理委員会にコンピュータープログラマーとして入社しました。
現在はさらに勉強して情報を取り入れ、より良い仕事を探しています。
もしあなたが、何か障害がある人だったら、決して希望を失わないで、前進し、自分の能力にチャンスを与えてあげてください。分野を選び、最善をつくす。そうすれば、神がその先は、導いてくれます。
私の家族に感謝します
神に感謝します
それから多くの方に感謝します。
もし私について興味がある方は私のホームページを開いてみてください。下記がアドレスです。
contact: danishkadah @ hotmail. com
